開幕!LOL 2017 World Championship group stage!!! マップコントロール解説
いよいよ始まりましたね!
2017 World Championship!!
残念ながら私が大ファンである CLG (Counter logic gaming) は出場ならなかったのですが
同じNALCS所属チームの IMTとC9とTSM
の試合の解説をしていこうと思います!
そこで第一弾
SKT vs. C9 Group Stage Day 1
の試合を見ていきましょう!
まずは
ピック&バンはこのような形
ここからわかるのは、SKT C9 の両SUP共に イニシエーションができないこと
ソロQでも言えることなのですが、
アリスターやラカン、ザイラといったSUPにイニシエーション能力があるチャンプではない時
序盤はキルが発生しにくい
ゲーム展開になるので、自ずとレイトゲームになります。
しかし、C9のMID ライズ!!!
このチャンプのULTはマクロ移動スキルになっているので、
C9の理想的な展開は Lv6以降、topはTPで midはultでbotレーンに集まって
BOTレーンで集団戦を起こしていきたいところです。
早速試合を見て見ましょう。
試合フルバージョンはこちらから
SKT vs. C9 | Group Stage Day 1 | 2017 World Championship | SK telecom T1 vs Cloud9 - YouTube
まず注目すべきなのは、
ゲーム開始およそ6分の場面。
ファーストキルが起こる前3分前のSKT jg Peanut選手の動きです
C9 jg Contractz選手がtopサイドに見えるとすぐにpeanut選手は敵botサイドへ移動を始めます。
そして敵ジャングル深くにワードを設置。
このワードが後のファーストキルに大きく関わってきます。
そして試合開始9分の ファーストキルの場面。
Faker GODな場面ですが笑
ここではマクロの動きを見て見ましょう。
SKT視点:
先ほどのpeanut選手が置いたワードにより、リコール後のC9BOTレーナー達の動きがわかりました。
そしてBOTのワードに映っていないので
botサイドにはContractz選手がいないことが大体予測できます。
つまり、botに敵JGがいないということはtopサイドにいるということになります。
また、SKTのtop Huni選手はリコールのタイミングで対面のImpact選手はTPでレーンに戻ってきた→つまり、C9が仕掛けるとしたら、BOTとTOPへのGankはありえない。
Contractz選手はTOPサイドからmidのFaker選手にGankをしに来ると思われると予測できます。
(なので9分直前は、Faker選手はbotサイドに寄ってガンクを受けにくい位置にいます)
C9視点:
試合9分頃、C9BOTレーナーの Sneakyと Smoothieは二人でBOTの視界をとります
そしてSmoothie選手がスクライヤーブルームでPeanut選手をゴーレムで確認。
つまり今からMIDでGankをすればPeanut選手が寄る前に
2vs1でFakerをキルまたはFlashを取れると判断したのでしょう。(おそらく)
そしてContractz選手は敵の視界がないことを確認しながらMidへ向かいました。。。
結果は2-0交換でSKTがスノーボールする形となってしまいましたが、このマクロの動きはSoloQでとても重要になって来る動きです。
1:敵ジャングラーがBOT(orTOP)で見えたら反対側のジャングルの視界をとり、中立を狩ろう(Peanut選手の動き)
2:BOTレーナー(特にSup)はファーストリコール後、ミッド周辺の視界を取ろう(Smoothie選手の動き)
3:TOPレーナーのTPの有無は味方に知らせよう(Huni選手の動き)
4:敵ジャングラーがいないサイドに寄ってレーニングをしよう。(Faker選手の動き)
基本的なことですが 以上を踏まえて充実したサモナーズリフト生活を楽しんでくれればと思います!
次はIMTの試合の一場面を解説しようと思います!
Fight! NALCS!